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林檎

こどもが まだとてもちいさかったころ
顔ほどもあるくらいの おおきな林檎を両手で持ち
ほおばっていた そのとき
その林檎が 地球にみえた
国境があるところには 軍隊があって
軍隊のあるところに 平和があるとするなら
そんな 林檎は 金属のかけらや 針金のはいった
たべれば 口中 血だらけになる

こどもは 国境を こえる

つばめが そらを こえ
あさぎまだらが 海をこえるように

ひとのよに いとおしさや 悲しさや たのしさが
訪れてきたのは
ひとが 無垢の 林檎を旅してきたから

ひとが やってきたのも
ひとが ゆくさきも
安全な 国境のなかの 生命や 財産のそのなかからではない

それは どこにある

あとのとき こどもが抱いていた
赤い うつくしい林檎
その 闇のなか
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